02/10

ソロス 日本株売りの噂

1/23ダボスでの安倍、ソロス会見後

 1/23には15950円だった日経平均はその後立会日わずか10日間で2000円の急落、14000円割れとなりました。日経平均は世界を見渡しても突出して下げました。基調変化は1/23に起こりました、この日ダボスで安倍、ソロスの会談がありました。単なるセレモニーと思いますが、この会談後にヘッジファンドによって日本株の売り崩しが始まったことは注目です。市場では新興国危機が発端と言われますが、危機の新興国よりの日経平均の方が数倍も下げたのです。明らかに日本株はヘッジファンドの売りターゲットにされたのは明らかです。ソロスが安倍首相と会ってから、日本株を見限って売りに転じたのか、それとも売り崩しをかけ、日本当局の反応なり、方針を見ようとしたのか、真偽のほどはわかりませんが、会談後、ヘッジファンドが日本株に対して大規模な売り仕掛けを行ってきたわけで、ソロスがその背景を知らないわけはないでしょう。私は今回、ヘッジファンド側が安倍ソロス会談直後に売り仕掛けを行い、思惑通り下がった流れを見るにつれ、やはり日本当局はヘッジファンド側になめられ切っていると感じています。ラジオ日経の放送で提案しましたが、当局が断固とした姿勢を見せられればヘッジファンド側の姿勢も変わったと思います。今のところ、日本市場はヘッジファンドにとっては株価操作やり放題の最もおいしい市場と映っていることでしょう。
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