02/07

連休明けの上海市場 小動き

春節明けも世界株安の影響なし

 中国の上海市場が1週間ぶりに始まりましたが、市場は落ち着いて小動きです。元々、今回の世界的な株安は中国のPMI(製造業購買担当者景気指数)の悪化がきっかけでした、それがアルゼンチンの通貨暴落を引き起こしトルコ、南アフリカ、インド、ブラジル、ロシアなどの通貨にも波及、その後、先進国も含めて世界的な株安を引き起こしました。ところがこうみると、きっかけを作った中国の上海市場は休み明け始まってみればわずか4ポイント安(0.2%安)で小幅な下落です。アルゼンチンの株式市場は連日の過去最高値更新中、見渡せば大きく下がっているのは日本市場だけです。いったい何の危機が日本株を下げさせたのか? 本日のラジオ日経の放送で私の見解は紹介しました。日本市場は先物を自由自在に操るヘッジファンドのおもちゃになっています。
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