ここにきての金相場の急落で世界中の中央銀行の金準備の価値が急減しています。
この2年弱で世界の中央銀行の金準備の価値はおよそ55兆円減少してしまいました。ただこの1トロイオンス1300ドル台を割れますと、金鉱会社の金の採掘コストを下回ってきます。
ということはこれ以上の下げはあったとしても一時的で、もう水準的にはいいところにきているのではないでしょうか。
これだけの劇的な下げを演じますと相場は簡単には戻れませんんし、しばらく相場の低迷状態が続くのはやむを得ないでしょう。
しかし日本円の下落を考えれば、これからたとえ国際的な金相場が動かなくても為替で儲かるわけです。そういう意味ではこの水準からの金投資は悪くはないでしょう。ただ今の段階では株や不動産の方が投資としては各段にパフォーマンスはいいと思います。
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