09/01

中国8月製造業PMI 50.4

7月の49.9から上昇

 中国の8月の製造業購買担当者指数(PMI)が発表になりました。7月の49.9から0.5ポイント上昇で50.4と50を上回り、2年ぶりの高水準となりました。
 ここにきて中国経済に関しての話はあまりニュースになることもなく、市場は米国の利上げや欧州情勢に注目していて中国関連のニュースは少なくなっています。
 上海市場も大きな動きがなく、本日も小動きで3000ポイント台をキープしている状態です。中国の状況に関しては水面下では様々な問題が生じていると思われますが、表面上は平穏な形です。おそらくG20が開かれるまでは大きな変化がないと思われます。
 ただ仮に今月、米国で金利引き上げがあるようだと情勢が一気に変化する可能性があります。元相場も落ち着いていますが、米国の金融政策次第で波乱が起こる可能性もあります
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