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リストラが市場を揺るがす?
UBSの1万人削減で日本国債の行方は?
スイスの大手銀行UBSの大リストラが市場に懸念を与えています。というのも世界で1万人の従業員をリストラし、投資銀行業務から撤退というわけですから、当然、保有していた有価証券その他の売却ということになるわけです。UBSは日本国債も大量に保有している日本国債を扱う<プライマリー・ディーラー>ですから、この投資銀行業務から撤退となればその持ち高を売却ということになります。いきなり予定外の大量の売り物を出されては財務省も真っ青でしょう。しかし日本国債の相場は完全な財務省主導の管理相場ですから、UBSが売却する時は買い付ける先を見つけてきて、何もなかったかのように話題にもならないかもしれません。そうこうしているうちにどんな投資家も買い余力がなくなってくるというわけで、そうなった時に一気の暴落が始まります。日本国債の暴落は外人投資家が引き金を引くのではなくて、国内投資家の資金が尽きるときに突如、一気に出現するのです。