11/08
マイノリティー連合の構築が勝因!
オバマ大統領の選挙戦略
大統領選挙はオバマ現職大統領の勝利に終わりました。2008年から就任して経済を活性化することはできず、期間中、大きな業績も上げられなかった印象がありますが、今度の選挙の勝因は<マイノリティー連合>を構築したところにあるということです。オバマ陣営は黒人、ヒスパニック、女性というところを徹底的にサポートして、票固めを行ってきました。金持ち優遇というイメージがあるロムニー候補に比べて、やはりオバマ候補は<弱いものの味方>という雰囲気があり、黒人である強みを発揮した模様です。黒人のオバマ候補に対しての支持率は90%、ヒスパニック系が69%の支持をしたということです。またオバマ候補は女性にも人気がありました。今後も米国ではヒスパニック系の人口が増える一方ですから、やはりこの<マイノリティー連合>を基盤とする候補は今後も選挙で強みを発揮しそうです。しかしこの傾向は明らかに米国の左旋回を示しているもので、今後大きな政府なり膨れ上がった福祉などの問題が顕在化してくるでしょう。従来のイメージでは米国はWASP、白人でプロテスタントでアングロサクソンという勢力の支配は不変と見られていましたが、実態は変化するでしょうか。