12/06
長期金利 0.69% 9年5ヶ月ぶりの水準
債券高続く
長期金利の低下が止まりません。一般的には株が高くなれば、金利上昇で債券が安く(金利上昇)となるのが普通なのですが、常識外の動きになっています。これについては、株の高騰が景気回復を示唆して本当なのか? 債券の高騰(金利低下)が景気悪化を示唆して本当なのか? という議論が起こっています。私は単純に債券価格の高騰(金利低下)は年末特有の需給がもたらしているものと思っています。12月には国債の大量償還があって資金は豊富です。そこに日銀の大量の国債買い入れで国債が品薄になってきています。その上、通常のパターンで債券買い付けが入る(国債の買い)ので、国債が従来よりも買われる、更には今後の金融緩和ということで、安部新政権の下、日銀が更に国債を買い入れることになるので価格が高く(金利低下)なっているという具合です。それにしても10年物国債が0.69%とはますます異常水域です。債券バブル、国債の破裂が怖いというしかありません。どの相場もそうですが、大暴落する手前というものは相場は異様に強いものです。最終的な日本国債の大暴落を仕掛けようとすれば、その手前は強力に買いあげておくという手法もあるでしょう。債券バブルが膨らめば膨らむほど、暴落の衝撃は激しく、止めることができなくなるのです。