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12/12

危機の背後にはドイツの策略! ベルルスコーニ前首相

イタリア政局混迷続く
 イタリアでは、ベルルスコーニ前首相はいいも悪いも常に話題を提供し、なおかつ、権力を持ち続けるキーマンであることは疑いないようです。昨日もコラムで指摘しましたが、緊縮策というもはどうしても国民に受け入れられるのが大変なものです。ベルルスコーニ前首相は、<モンティ首相はドイツ中心とした政策を欧州全体に推し進めることで、イタリア経済を更に悪化させた>、と述べ、イタリアの経済危機の背後には<ドイツの策略があった>という主張をしています。自らの政権時の問題は棚に上げ、ドイツにこそ責任があるということです。イタリアの政局不安をきっかけに、ユーロ安、並びにイタリアやスペインのCDSの値の急騰、更に国債利回りの上昇など、再びユーロ情勢がきな臭くなってきたことは事実です。しかし、以前のように、国債利回りが止めどもなく上がるとか、CDSの値の上昇が止まらなくなるという深刻な状況でもありません。全体的にみると、まだ欧州情勢は落ち着いている模様です。
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