02/04
<高橋是清を模倣>麻生財務相
<経験には学べず歴史に学ぶ>麻生財務相
麻生財務相はデフレ脱却には現在の日本にはモデルはなく、経験には学べず、歴史に学ぶしかないということで<高橋是清を模倣>したということです。確かに高橋是清は1932年蔵相就任後日銀に国債を引き受けさせました。しかし当時は金本位制であり、いわば健全財政だった金本位制を離脱した直後の話です。いわば全く健全だった財政のあとでいくらかの放漫財政を行ったというにすぎません。逆に是清は1936年には国債発行が行き過ぎたとして緊縮財政するために、軍部の予算をカットをしようとして2.26事件に巻き込まれたのです。いわば是清は命を賭して財政を健全化し、日本を立て直そうとした人です。是清が今、生きていればGDPの200%に及ぶ借金をしている日本に更なるインフレ政策など推し進めるはずがありません。麻生財務相はとんでもない歴史の勘違いをしているようです。