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03/21

キプロス 預金課税法案否決でどうなる?

ユーロ圏は妥協しない模様
 キプロス議会は預金課税、いわゆる預金カットの法案を否決しました。

キプロスの銀行は休止状態で、人々は銀行に行ってもどうすることもできません。今後ロシアの出方も注目です。

元々キプロスの銀行の半分強はロシアからの資金と思われます。仮に預金カットとなれば困るのはロシアになりますが、水面下での交渉ではロシア側は金融支援の見返りとして膨大な資源権益を求めてくるものと思います。

キプロス沖の天然ガスの権益を狙うものと思います。しかしキプロス側も簡単に自国の資産をロシアに明け渡すことはしないでしょう。今後何の決定もなされないまま銀行を普通にオープンさせることはあり得ません。

ここまで報道されたのですから銀行がオープンすればほとんどすべての預金は引き出されることになり、そんな資金はキプロス側は用意できません。

私は最終的にはキプロス政府も議会も預金カット、それも小口は保証して1200万円以上は15%カットという方法しかないと思います。それを行わなければユーロ圏は強硬に出てキプロスの銀行は破たんし、預金はほとんど紙になることでしょう。そういう選択肢もあり得ると思います。

それでもユーロ圏はキプロスに大きくは関わっていませんからさほどの被害はないでしょう。
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