03/18
キプロスの預金課税の背景
預金者はパニック
キプロスに対してEU当局が預金課税、いわゆる預金者へ対しての負担を強いたのにはその背景があります。主にキプロスの銀行へはロシアの大量の資金が入っています。仮にEUがキプロスの銀行を全面救済すれば、結果的にEUの資金でロシアの預金者を救済することになります。このことをEUは嫌ったものと思います。ただ、預金者に負担を強いて、預金を実質減額するという決定がなされるのは初めてのケースですから今後各市場の混乱、影響が懸念されます。ユーロや欧州の株式市場が調整に入るのは必至でしょう。この影響が米国市場や日本へも波及する可能性もあります。