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国債相場高値更新 10年物国債0.51%
衰えない国債買い
国債の相場が上がり続ける一方です。10年物国債の金利は本日0.51%となり、市場最低の金利となった0.43%が視野に入ってきています。この国債買いつけの立役者は誰でしょうか? 日本のどんな投資家がこんな高値で国債を購入するのでしょうか? 2月の投資家別売買動向をみますと、大量に購入しているのは年金基金です、年金基金は信託銀行を通して2兆5139億円買い付けています。それに続き農林系金融機関が7310億円、続いて生損保の7012億円という具合です。仮に将来国債が暴落した場合、これらの年金や農林系金融機関は重大な局面に陥ってしまうでしょうが、これら年金基金や農林系金融の特徴は極めて政治力が大きいということです。政府としてはこれら年金基金や農林系金融機関をつぶすという選択肢はありません。結局、ことが起きれば、その尻拭いは我々国民の税金で行われるしかありません。こんなトンでもない高値で国債を購入するのですから将来問題が生じ時に責任を取ってもらいたようですが、そんなことはありえず、最後は国民の税金が損失の穴埋めに使われることは避けられないのです。