03/28
ユーロ安 対ドル4か月ぶり安値
ユーロ 対円で一時119円台(米国市場)
ユーロ安が目立ってきました。対円では1ヶ月ぶり、対ドルでは4か月ぶりの安値となりました。更にユーロは米国市場で全通貨に対して安くなりました。これはキプロス情勢の余波とはっきりしないイタリア情勢を受けたものです。既報のようにキプロス情勢は一端は片付いたものの、日本時間の今夜、キプロスの銀行がオープンするわけですが、まだ全面的な預金の引き出しはできませんし、どのような混乱が起きるかもわかりません。そしてイタリアでも新しい政権ができず、イタリア国債の価格が下げ(金利上昇)となり、混乱の拡大を懸念されているわけです。キプロスの問題自体は大きな問題でもなく、波及もしないわけですが、さすがに預金がカットされたという衝撃はユーロ圏に広がっているようです。今後まだ落ち着かない展開が続くかもしれません。ただいずれ市場は回復基調に戻るでしょう。