04/01
キプロスの銀行は実質破綻処理
10万ユーロ(1230万円)以上は損失60%
キプロスの問題は片付いたかのように報道されていますが、現在までの報道をみる限り、10万ユーロ(1230万円)以上の預金については実質ほとんど戻ってこない形となっています。現在の案ですと10万ユーロ以上の額については強制的にその銀行の株式に転換される模様です。株式に転換されても実質破綻している銀行ですから価値はゼロです。また預金に関しても、取り付け騒ぎが拡大することを懸念して引き出しが制限されています。しかも残りの金額にたいしても銀行再建の目途が立つまで凍結されるということです。これでは10万ユーロ以上の預金を保有していた預金者は実質、ゼロにされたことと同じです。銀行は破綻で預金はゼロ、これは将来の日本でも他人事ではないかもしれません。