04/04
貿易黒字 頼みは自動車のみ
電機の貿易黒字は20年で16分の1
日本の貿易構造の変化が深刻になってきています。特に電機の落ち込みが酷いことになってきています。このコラムをみている人もスマホでみている人が多いでしょうが、おそらく日本製ではないと思います。携帯は今やアップルかサムスンかというわけで日本の携帯機器の輸入は1兆円を超えています。以前ならこのような製品は日本製が世界を席巻していたはずです。電機産業は産業競争力も失い、工場も海外に出すようになるそこからの輸入も増えている状態です。今回の円安でも工場は返ってこないでしょう。携帯に限らずテレビやパソコンも貿易赤字なのです。唯一輸出競争力を保っているのは自動車のみという状態です。こう考えると貿易赤字は恒常化で日本が経常赤字に陥るのは時間の問題です。そして円安進行と共に日本国債の問題が出てくるのは必至です。もはや日本国債は日銀に頼って消化していくしかない状況なのです。金融緩和と騒いでいますが、この大幅緩和の中で日銀が国債を自動的に購入するシステムができていきます。そんなものが長続きするわけもなく、いずれ限界が来る日がやってくるのです。