04/15
長期金利 0.640 1ヶ月ぶり高水準
超長期債 売られる
日銀の異次元緩和によって長期金利の利回りは低下すると見られていたのですが、逆に超長期債の利回りがじりじり上昇し始めています。まだ債券市場は大混乱しているさなかですので、落ち着くまでは見通しは難しいですが、注目すべきことは超長期債に対して、金融機関の一部で売りに回るところがでてきたことです。元々、国債から株や不動産、外貨などへの資金移動は日銀の目指すところではありますが、今回、日銀の新政策では特にこの超長期債や10年物国債などは従前よりも倍以上購入することになっていますので、普通は金利低下(価格上昇)が起こるはずですが、このように金利上昇(価格低下)が起こってきたことは要注意です。まだ今後の展開を見なければ方向は見えてきませんが、日銀の思惑通りでは行っていない可能性もあります。株や為替の動きは予定通りと思いますが、この国債の市場、債券市場の動きは目を離さないで見ていく必要があると思います。