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アセットマネジメントあさくら

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04/12

株 個人投資家の売り7年ぶりの高水準

4月第1週 外人投資家7147億円の買い越し
 巷では株ブームと言われ、各種株のセミナーは満杯で、投資の情報誌である会社四季報や会社情報は売り切れが続出して、株の雑誌も飛ぶように売れていると報道されています。それは事実なのでしょうが、実際の数字を見ると明らかに日本の投資家の日本株の売りは勢いを増すばかりで一向に投資熱がそのまま株への積極的な投資となって現れているとは言えないのです。現に個人投資家の売買動向も見ても4月第1週は6518億円も日本株を売り越しています。昨年から生保や年金や銀行の売り越しは止まることがありません。生保に至っては資産に占める株の比率は1980年台後半の6割近い水準から5%割れにまだ落ちてきているのです。そして今、残った最後の株を売却に走っている状態です。これではインフレに対応できるわけもなく、今では生保株は株が上がると下がるというパターンとなりました。またマスコミ報道と全く違う個人投資家の動向も正確に把握しておく必要があるでしょう。個人投資家は今まで株が安かったので、高くなると売るという投資スタイルに慣れきっているのです。そしてまた安くなる時がくるだろうから、その時に買えばいいと思っているのでしょう。しかし今回の相場はそうはいきません。日本国がインフレ爆発で破たんに至るほどの大変化が起きてくるのです。現金は価値を失い株や土地や外貨、金など実物資産だけが価値を保持できるだけとなるでしょう。この大きな変化を感じていないと、大変なことになります。ただ単に循環的に株が上がる、不景気から好景気とはわけが違います。異様な株の上昇に浮かれるのではなく、底知れない不気味さを感じてほしいものです。
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