05/01
米住宅価格指数 7年ぶりの高い伸び
米住宅 9ヶ月連続上昇
米国の住宅価格が順調に上昇しています。2月の全米20都市の住宅価格はすべての都市で上昇、住宅価格指数は前年比9.3%増となりました。とにかく売りに出された件数は少なくなって、住宅需要は増え続けていますので当然のごとく住宅価格は上がるわけです。2000年からの米国経済の過熱化はグリーンスパン前FRB議長による住宅バブルの構築が大きかったと言われていますが、反面その反動としてのリーマンショックがありました。その後6年経過しましたが、こうして住宅価格が全米で堅調に推移してきたということは、ここで完全にリーマンショックの後遺症は消えつつあると言えるかもしれません。やはりバーナンキ議長によるFRBの膨大なマネー供給が効いたわけです。そうなるとこれからはこの大量に供給されたマネーの後始末に焦点が移ってきます。<行きはよいよい>ですがいったい将来通常状態に戻すことができるのか? 今から論じるのは早いと言われていますが、中央銀行の本当の手腕はインフレ時に試されるわけで、これからのFRBの出口戦略こそが注目です。