05/01
ユーロ圏利下げ観測強まる
ユーロ圏3月失業率12.1%
米国の経済の好調が伝えられていますが、対象的に欧州の景気は冴えません。頼みの綱だったドイツの景況感も予想より悪いものが出てきています。4/30ユーロ圏は3月の失業率を発表しましたが12.1%となり前月より0.1ポイント悪化、過去最悪の記録を更新中です。思えば米国がリーマンショック後でもこのような数字には至りませんでした。如何に欧州経済が深刻化しているかわかります。スペインは26.7%、フランスは11.0%ということです。このフランスの静かな悪化も要注意です。このようなデフレ状況に陥っていますので、ユーロ圏の物価上昇率は予想よりも低く、4月の消費者物価指数は前年同月比1.2%の上昇、プラス幅は前月より0.5%低下して3年2か月ぶりの低水準です。いよいよこの状況をみてECBは利下げに動くものと思います。