06/10
中国短期金利急騰
4%から一気に9%へ
中国国内の短期金利が急騰しています。6/8指標金利は急騰して9%台まで上昇してきたのです。しかしわずか1ヶ月で短期金利が倍以上になるとは異常の極みです。私は何度も中国経済はおかしいと指摘してきました、統計の改ざんも日常茶飯事ですし、いったい内部で何が起こっているのかわからないことが多すぎます。これだけ短期金利が急騰するということは金融機関がよほど信用を失っていて資金が調達できないことが考えられます。日本が金融危機の時ジャパンプレミアムがついて資金調達が難しくなった時や、リーマンショック直後の米国の金融機関の状況と同じ状態でしょう。既に中国の銀行の新規融資は後ろ向きの融資ばかりで、多くはいわゆる借金の追い貸しのような状態に陥っているようです。また影の銀行と言われるシャドーバンキングも当局の取り締まりが激しくなってきたようです。このためジャンク債の金利も急騰です。いずれにしても9%も金利を支払わないと資金が手に入らない状態になってきたわけですから、今後中国では何か目に見える悪材料が勃発する可能性もあると警戒しておいた方がいいでしょう。