06/20
<反省している>黒田日銀総裁 国会で答弁
市場の動揺に配慮
黒田総裁は異次元緩和発表後は<長期金利が上がることは考えていない>と言ったものの、5月の中旬にかけて長期金利が上がってきたときには<長期金利は日銀は完全にコントロールできない>と述べてしまいました。これは実は自らの日銀の能力の限界を示したものであって、完全に市場を操作することはできない現実を認めてしまったわけです。言わばつい本当のことを話してしまったわけです。これが市場に混乱を与えました、今まで金利上昇を抑えると言ってきたことと矛盾するではないか、というわけです。ですから黒田総裁は今回<長期金利は完全にコントロールできない>という発言について<誤解、混乱を招いた面があったとすれば反省している>と陳謝しました。市場は日銀が万能であると自信を示してくれないと不安なのです、日銀総裁はいつもスーパーマンであって不可能なことはないと振る舞わなければなりません。決して本当のことを言ってはならないのです。