07/17
<シャドーバンキング制度取り入れるべき>イタリア財務相
シャドーバンクは経済に弾みをつける
イタリア財務相はシャドーバンキングを取り入れるべき、との考えを示しました。シャドーバンキングとは銀行以外の資金調達を総合して呼びますので、イタリアのように不況で中小企業をはじめ、借入先がないところでは、このシャドーバンキングのようなシステムがありがたいという意味と捉えたものと思います。シャドーバンクとは規制の範囲外というポジティブなイメージもあるようです。しかし中国のようにGDPの6割以上と言われるほど拡大して、実体が全く分からず、明らかに不良債権と思われる事業に膨大な資金が投入されている話とは別物でしょう。広義の意味では日本のノンバンクや消費者金融もシャドーバンクと言えないこともないでしょうが、中国の場合は全く野放し状態であり、元金保証をうたって銀行が率先して販売しているところが問題なのです。