08/13
ギリシアGDP 6年連続減少中
4-6月期 4.6%減 若者失業率64.9%
ギリシアの4-6月期のGDPが発表になりましたが、前年同月比で4.6%の減少、これで20四半期連続の減少で、実質6年間に渡って経済が縮小していることとなりました。5月の失業率は27.6%、若者(15-24歳)の失業率は64.9%と驚くべき状況となっています。この状況は1929年の米国の大恐慌を遥かにしのぐ悲惨な状態です。一方で緊縮財政を続けたかいがあり、ギリシアのプライマリーバランスは1-7月はやっと黒字化しました。また国営企業の売却もやっと行うことができました。これだけ緊縮して国内の経済が酷い状況になっていますが、当初の計画通りには進んでいません、ユーロ圏諸国はギリシア政府がこれまでの改革を実行していけば、債務削減に協力すると約束しています。一方で選挙が近いドイツはギリシアへの新規の支援は拒否するという姿勢を変えていません。終わりのないギリシア問題はまだ続きそうですが、国債の利回りが安定してきていますので、当面は深刻化することもなさそうです。