09/03
日本企業 損益分岐点大幅改善
賃金上昇なるか?
2日に発表になった法人企業統計では設備投資の増額修正があり、来週9日発表の4-6月GDPの改定値に関してかなり強気の見方が増えてきました。速報値では2.6%の成長でしたが、民間の予想は野村の4.3%をはじめ軒並み3%台後半から4%台前半の予想が多くなってきています。この情勢だとすんなり消費税増税の流れが決まりそうな気配です。一方でバークレイズの試算によると日本企業の損益分岐点がかつてないほどに改善しているということです。大企業の損益分岐点売上高を試算したところ75.5%になったということです。これは売上高が損益分岐点を上回れば利益が出るということで、75.5%という数字はかなり低く、1980年以来最低の水準ということです。こうなると日本の企業の収益力は予想以上に改善中でいよいよ賃金上昇という期待が膨らみそうな気配です。