09/02
<銀行の国債保有には制限を>バイトマン独連銀総裁
国債が特別に優遇されるべきではない
ドイツ連銀のバイトマン総裁は域内の無節操な国債の買い付けに警鐘を鳴らしました。振り返ればキプロスが実質破綻に陥ったのもキプロスの銀行がギリシア国債が国債である以上は安全であるという考えの下に大量に購入してきたからです。バイトマン総裁は国債についても他の債券と同様に帳簿上に正しいリスクを反映させるべき、というのです。国家が発行する国債はリスクゼロの完全に安心な商品であり、他の民間の債券は違うということはあり得ません。国家だろうが民間だろうが借金は借金です。それを国債は100%安全でリスクなしと会計上処理するのはおかしいというわけです。極めて当たり前のことを指摘しているのですが、これから金利が上昇【価格低下)いくなかで国債の金利が上昇(価格低下)していくのは当然の流れなのです。投資対象として最も不合理な国債の持ち高を減らしていくべきというバイトマン総裁の指摘は的を得ているのです。