09/04
<敢えて成長率をある程度押し下げる>習近平国家主席
経済の構造改革のための選択
中国の習近平国家主席は3日、中国経済の成長率の鈍化について<経済構造の調整を図るために敢えて選択した道である>と述べました。そして仮に中国が今まで通りの政策を続けていれば<成長率は高まっていたはず>として<現在は長期的なな経済発展を阻害する根本的な問題を解決するために敢えて成長率をある程度押し下げる>と述べたのです。そして<中国経済のファンダメンタルズは健全>ということです。中国首脳部もシャドーバンクや不動産バブルなど問題解決は容易ではない、と認識しているでしょが、今のところ何とかソフトランディングすることは可能と思っているのでしょう。しかし日本でも米国でも世界の歴史を見ても高度成長が長く続いた場合、必ずどこかで大幅な減速とかショックが起こっています。何の障害もなくあれだけ巨大な国が高成長を続けるのは不可能でしょう。習近平をはじめとする首脳部の思惑通りことが進むとは思いません。