09/09
米FRB 量的緩和縮小は100億ドル?
米雇用統計16.9万人増を受け小幅な縮小の見方
先週末に発表になった米雇用統計ですが、予想の18万人増に届かず16.9万人増でした。更に問題とされたのは7月の雇用統計の下方修正でした。前回発表の16万2000人増から10万4000人増へと大幅に下方修正されたのです。これで9月の量的緩和縮小の判断が微妙になってきたわけですが、大方の見方としては一応、現在FRBが毎月購入している850億ドルの債券購入を100億ドル減らして750億ドルに減額するという見方が強いです。私も今回は象徴的な意味合いでの政策転換になると思います。現在FRBは毎月米国債を450億ドル、住宅担保ローン証券を400億ドル購入していますが、そのうち米国債の450億ドルの買い付けを350億ドルに減額するという見方です。細かい数字に関しては何とも言えませんが、大体はこの見方に近いところで決まってくるものと思います。FRBとして見せたいところは政策を転換するという意思であってその目論見に沿って量的緩和縮小の決定はなされるものと思います。