09/26
日銀当座預金 100兆円到達
半年で7割増
異次元緩和の威力は凄ましく、日銀の当座預金残高は本日にも100兆円に到達する予定です。黒田総裁が異次元緩和を発表した4/4の直前の3月末では日銀の当座預金残高は58兆円でした。なんと半年で7割も増えたのです。今年末には107兆円、来年末には175兆円に達するということです。一概に100兆円と言いますが今のところこの膨大な資金は日銀の金庫に眠っているわけですが、仮に世の中がインフレ気味になれば資金需要は一気に拡大してこの眠った資金が世の中に拡散し始めるわけです。そうなれば当然、インフレの勢いは止まらなくなります。そうなった時に資金供給を絞ろうとすれば、今度は国債の買い手がいなくなり、国債の金利急騰、まさに日本国債暴落を誘発することになります。異次元緩和は威勢のいい、そして現在高い評価を受けている政策ですが、無事に止められる可能性は少ないでしょう。行きは良い良いですが、この政策は戻ることのできない片道切符で、我々の行く先は止まらないインフレなのです。