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10/03

<ユーロ圏の景気回復はもろく不均一> ドラギ総裁

ECB金利据え置き
 ECBは政策金利を0.5%に据え置きました。4-6月期のGDPは7四半期ぶりにプラスに改善して景気回復の期待がでていますが、ドラギECB総裁は<ユーロ圏の景気回復はもろく不均一である>と発言して楽観的な見方に警戒感を示しました。

確かに数字的にみるとユーロ圏経済は回復基調に入ってきたものの、依然として好調なドイツと一向に失業問題が解決できない南欧との温度差があります。ユーロ圏の失業率も12.0%ということで前月の12.1%からは改善したものの、何しろ780万人の雇用が失われて改善したと言ってもわずか数万人に過ぎません。実情は悪化が止まったにすぎないのです。

ドラギ総裁がまだユーロ圏の景気回復がもろいというのも当たり前の見解でしょう。ECBとしては当然低金利は据え置きのままで、警戒感を持ちながら金融政策を進めていくという姿勢は変わりません。場合によっては再びLTRO、域内銀行への長期融資を再開する構えです。




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