10/07
中国 汚職の通報が1万5000件に
ペトロチャイナにも捜査の手
中国の汚職摘発の運動が激しさを増しています。9月から新設した汚職告発のウエッブサイトには一般市民から20日間で15000件の通報が寄せられたということです。如何に中国市民が権力側に不平不満を持っているかわかるというものです。これは習近平政権が進める腐敗防止運動の一環ですが、本格的に摘発に乗り出せばきりがないでしょう。注目すべきは石油大手のペトロチャイナにも捜査の手が入ってきたことです。ペトロチャイナは共産党の中枢そのものと言ってもいい中国の中核の企業ですから、ここに本気でメスを入れるならただですむはずがなく、本格的な権力闘争に発展していってもおかしくないでしょう。このままいけばかつての中国共産党の幹部に捜査の手が及んでいくのは必至です。いったい習政権は何処まで事態を拡大させていくのか、巨大な利権を持つ石油閥に喧嘩を挑んでいます。背景には大規模な権力闘争があるものと思われ、今後の展開が注目です。