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中国人民銀行 資金供給を再開
4会合ぶり130億元(約2080億円)を供給
中国人民銀行がここにきて資金の供給を見送り、その結果として銀行間の金利が上がり、ひいては中国当局の政策転換の連想からアジアの株式市場は先週から波乱含みとなっていました。この件に関しては昨日のコラムでも書きましたが、中国当局が意図的に行っている軽い引き締め政策なので懸念する必要はないと思っています。案の定、本日、中国人民銀行は資金供給を4会合ぶりに再開、130億元の資金を市場に供給しました。まだ額的には大きくないので、多少は引き締め気味な政策ですが、いずれにしても今回の中国当局の政策はある程度の金融引き締めをこの段階だけで行うということでしょうから、さほど懸念する必要はないと思います。問題は制御不能になる地方の巨額の債務の問題ですが、まだこの爆弾は現段階では破裂しないでしょう。