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ECB マイナス金利適用も
デフレ脱却に政策総動員
10月末に発表になったユーロ圏の消費者物価0.7%上昇のアナウンスからユーロ圏の政策がデフレ脱却に大胆に舵を切っています。まずはドラギマジックで予想外の0.25%の金利引き下げがありました。そしてここにきてECBはマイナス金利や民間からの資産購入という非伝統的な手段も考えている模様です。ユーロ圏では日米英などが行っている量的緩和政策は行っていません。その為、現在デフレ状況になってきましたので、これを非伝統的な手段で何とか対応していきたいということです。一つはECBによるマイナス金利の適用です。民間の銀行がECBに資金を預けると金利支払いのペナルティーをかけられるものです。この場合、民間の銀行は資金を市中に放出しますので、これが効果を生むだろうという考えです。これは今までどこの中央銀行も行ったことがなく、実際に行えばどのような効果や副作用が生じるか見ものです。更にECBは民間銀行からの資産の購入も検討しています。いずれにしてもECBは何としても日本のようなデフレに陥ってはならない、とあらゆる実験的な政策を行う構えのようです。