12/02
米国 年末商戦スタート
ネット販売好調も、小売店は苦戦?
全米の年末商戦が先週末の感謝祭翌日から本格的にスタートしました。小売店の週末のの売上高は574億ドルとなり、売上は前年に比べて3%のマイナスとなった模様です。全米小売業業界によると買い物客一人当たりの平均支出額は407ドルとなり前年の423ドルから減少したということです。買い物客の総数は若干増加したということです。これで米国の消費動向が冴えないと判断するのは早計と思います。というのも最近は感謝祭翌日でなく、感謝祭当日にセールを始めるケースも多く、またネット販売で購入する顧客も増えています。ネット販売の集計では感謝祭の翌日ブラックフライデーの日には消費者はネットショッピングに12億ドルを支出したということです。一日で10億ドル以上の支出があったのはネット業界でも初めてのことで、消費者がネット購入に傾倒してきた形が見えます。この辺の米国消費者の構造的な買い物スタイルの変化がありますので、はっきり全容が判明してから米国の消費動向を図るのが理に合っていると思います。