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減らない高齢者の万引き
万引きの3割超は高齢者
日本全体としてみると犯罪は減少傾向なのですが、こと万引きに関する限り、増える一方です。しかも増え続けているのは高齢者の万引きです。昨年度摘発された万引き犯のうち、高齢者(65歳以上)の占める割合は30.8%となり、高齢者の総人口に占める割合24.1%を大きく上回ってきています。万引きした平均額をみると少年が5800円、成人(20-64)は1万4300円、これに対して高齢者は2600円です。高齢者は主に、おにぎりとかパン、惣菜などの万引きが多いということです。万引き犯の3割以上が1人暮らしだったということで、<生き甲斐がない><相談者がいない>などと話していると言います。日本も豊かになったとはいえ、昔のような地域や人々のつながりが希薄化しています。増え続ける高齢者の万引きは現在の日本社会の持つ問題点を示していると感じます。