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金相場 1200ドル割れ
2010年8月以来3年ぶりの安値
米国の量的緩和縮小の発表を受けて、株式市場は上昇したものの、金相場は下落しました。本日ニューヨーク市場で金相場は1トロイオンス1193ドルとなり、引け値ベースでみると2010年8月以来、約3年ぶりの安値に落ち込みました。今年金相場は年初来28%下落、また金の代表的なETFであるSPDRゴールドからは資金流出が相次ぎ、運用資産は40%も減少しました。投資家の人気が完全に離散しています。2000年から12年に渡って上昇し続けた金相場は13年ぶりに下落となって相場は基調転換、資金は金から株へと向かう展開です。ゴールドマン・サックスやソシエテなど欧米有力の金融機関は来年の金相場も大幅下落を予想、更に、ヘッジファンドの大物、ジョン・ポールソンも金相場からは撤退気味です。米国の量的緩和縮小は始まったばかりで、来年1年は縮小が続いていくでしょう、この間、金相場の人気化は難しく、来年は金相場には厳しい年となるでしょう。