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米長期金利 3%に迫る
9月以来の高水準に上昇中
FRBは量的緩和縮小を決めました。今のところ市場は堅調でドル高、株高で反応しています。FRBが一番気にかかるのは長期金利の動向だと思いますが、米長期金利、いわゆる10年物国債の金利は2.998%となり、限りなく3%に近づき、9月以来の水準にまで上昇してきました。これは要注目と思います。仮に長期金利の上昇が止まらないと市場に対しての楽観的な見方が変化してくる可能性もあります。長期金利の上昇は即座に住宅ローン金利に直結してきます。米国経済が好調なのは株高と住宅価格の上昇に支えられているわけです。今年1年で全米の住宅価格は約200兆円の上昇となり、11月の住宅着工件数は109万戸となり、5年ぶりの高水準です。これらを支えているのは低金利が大きいわけです、仮に金利の上昇が止まらなくなると住宅着工に影響してきます。FRBも9月はそのことを懸念したわけで、今回も量的緩和縮小の影響が長期金利上昇の上昇につながっていかないか懸念です。米長期金利の動向からは目が離せません。