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月例経済報告 <デフレ>文言を削除
4年2か月ぶり
安倍首相は本日関係閣僚会議で<デフレ脱却にむけて着実に前進している>と述べました。日本政府は2001年3月に初めて<デフレ>と認定して、その後は2006年7月に、<デフレ>の文言を削除しましたが、今回は2009年11月にデフレ認定をして4年2か月ぶりに、ここにきて再び<デフレ>の文言を削除するに至りました。12月の月例報告では物価は<底堅く推移している>という表現になりました。ここにきて政府が物価上昇に自信を持ったのは、昨今の消費者物価の上昇が単に、円安によるエネルギーや食料価格の上昇のみならず、他の物価にまで波及していることが大きいと思います。しかし物価上昇の原動力をみると、やはりエネルギー価格や食料など、輸入品の占める割合が圧倒的です。政府はデフレ脱却と胸を張っているかもしれませんが、実体は円安による輸入物価の上昇に支えられているわけで、心もとない感じです。