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日経平均 米雇用統計受け大荒れのスタート
円相場 一時102円台
米雇用統計の思わぬ数字が相場に波乱を引き起こしています。米国では順調な景気回復期待から量的緩和縮小を開始、当然12月の雇用統計の数字も予想通りの雇用者の拡大がある、と思われていたのに蓋を開けてみると、予想20万人増に対して、何と7万4000人増という想定外の低い数字が出てきました。これには市場は失望、ドルは売られ、円は買われ、株は売られる展開となりました。マーケットのセンチメントが一方方向に偏っていた場合、それが裏切られる展開になると思わぬ反対売買や動揺売りが生じてきます。 日経平均は本日400円以上安くなってきましたが、明らかにヘッジファンドを中心とするポジションの巻き戻しが起こっている可能性が高いと言えるでしょう。日本の相場は外国人投資家のシェアが大きく、ヘッジファンド動向にも大きく左右されますから、今回は昨年暮れから続いてきた日経平均買い、円売り、のポジションがヘッジファンドを中心に一気に解消に向かう形となりました。日本の相場の場合、ボラティリティー(変動率)が大きいのはいつものことでやむを得ないことです。投資においては今後も変動率は常に大きいと思って、割切って対応するしかありません。