01/10
FAO(国際食糧農業機関)食料指数 209.1
2年連続低下中 2012年比1.6%低下
世界的な食料インフレは収まる気配です。FAO(国際食糧農業機関)が9日発表した2013年の食料価格指数は209.1となり2012年に比べ1.6%低下、2年連続の減少となりました。<高水準にあるが落ち着いている>、というのがFAOの見方です。特に穀物と砂糖の価格低下が目立つということです。代表的な穀物であるトウモロコシの相場は2012年には米国の干ばつで1ブッシェル8.49ドルに達していましたが、現在3.75ドルまで下落しています。当時の半分以下です。2013年は米国はじめ、ブラジルやタイ、中国など世界中が豊作でした。しばらくこの状況を受けて穀物相場は低迷、落ち着いているでしょう。しかし昨今の異常な寒波、並びに世界を覆う異常気象を考えるといつ世界的な農業生産に変調が訪れるか予断を許しません。穀物相場は当面は高騰する懸念はないでしょうが、いつまでこの状態が続くかはわかりません。