01/17
ギリシア首相 EUに恨み節
サマラス首相 EU議長国へ
万年EUのお荷物と言われてきたギリシアですが、今年はそのギリシアのサマラス首相がEUの議長国になります。サマラス首相は欧州議会で演説、ギリシアが受けてきた試練に対して<事態を悪化させた責任は救済策の失敗もある>とEUやIMFが行ってきた超緊縮策について恨み節を述べました。不況な時に緊縮策を行えば更に、不況を深刻化させるのは当たり前ですが、ギリシアからみると、ギリシアはドイツ中心に極端な緊縮策を強制され、経済が破壊され、回復が遅れた、という思いが強いようです。2010年にギリシアに課せられた政策によって若者の失業率は27%から60%まで悪化したわけで、このような政策が救済策と言えるのか、という思いも強いようです。<ギリシアは前代未聞の国民の犠牲によって自立に入ることが出来た>と述べました。しかしここにきてギリシア国債の金利は8%を割れてきて、一時の40%の水準からは大幅に信用力を回復してきました。外からみているとギリシアはよくぞ破綻しなかったと思いますが当事者の思いは全く別のようです。