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大卒内定率76.6% 3年連続上昇
景気回復を写す雇用改善
今春卒業の大学生の昨年12月1日時点での就職内定率は76.6%となり、1昨年よりも1.6%上昇、3年連続の好転となりました。また同じく今春卒業する高校生の就職内定率は79.2%と1昨年よりも3.4%好転しています。これは4年連続の改善です。リーマンショック後、日本も大不況に陥ったわけですが、今では若者の雇用も完全に回復基調です。世界を見渡すと若者の失業率は、ユーロ圏は特に酷くスペインやギリシアでは60%近いわけですから、それから比較すれば日本の雇用情勢は各段にいい状態です。日本全体でも昨年末には有効求人倍率が1を超え、求職者より求人の方が増えています。アベノミクスによる景気改善傾向が明らかになってきています。一般的に考えれば日本では少子高齢化が進み、若者の絶対数が少なくなっているわけですから、当然、人出不足で若者の失業率が改善するのは当然と思います。今後も景気の波はありますが、絶対的に少ない若年層の労働需要は減るはずもなく、日本の若者の雇用環境は余り懸念する必要はないように思います。