01/21
中国で静かに進む 鳥インフルエンザ拡大
上海で医療関係者死亡
最近は鳥インフルエンザの話も大きくは報道されなくなりました。専門家は鳥インフルエンザウイルスがいずれ、人から人に簡単に感染するように変異する可能性が強いと指摘してきましたが、特に中国での感染は断続的に報道されるものの、大事には至っていないので、危機感が薄くなっています。しかし注意すべきは徐々に感染者が広がり、人から人への感染が疑われるケースが中国で相次いで起こっていることです。中国では昨年、鳥インフルエンザの感染者が199人となり、そのうち52人の死亡が報告されています。そして昨日は上海で31歳の医師が感染して亡くなったと報道されました。医師の場合は完全に人から感染したとしか思えません。中国では今月末から春節の大型連休に入りますが、この時期はお祝いで生きた野禽を食べる習慣があります。まだ可能性は低いと思いますが、場合によっては鳥インフルエンザの思わぬ拡大の危険性もあり得るかもしれません。