02/07
ECB金利引き下げは3月?
<行動する意思と用意はある>ドラギ総裁
ECBの政策委員会が開かれました。結果は現状維持で政策金利を0.25%に据え置きました。ここにきて4ヶ月続けてインフレ率が1%割れになり、ユーロ圏では急速にデフレ懸念が広がってきています。今年は昨年のマイナス成長からやっと抜け出しプラス成長に復帰するとみられていますが、まだ勢いは弱いようです。失業率は12%のままで、域内全体に好況感は広がってきません。問題はスペインやイタリア、ギリシアなど長い不況でデフレ感が蔓延しているということです。デフレから抜け出せない<日本化>が懸念されていますが、ECBの首脳はこの懸念を否定し続けています。しかし実際に物価の上昇率は落ちるばかりで何とか政策対応をしなければ、という段階にきているようです。このままの状態で推移すれば政策金利の引き下げは必至で3月の会合では日米に続くゼロ金利政策が発表されそうです。