02/12
米 離職率上昇は経済健全化のサイン
米 離職率昨年11月1.8% 3年で0.6ポイント上昇
米国は雇用の流動化が大きく、仕事をやめる人も多いですが、逆に新しい仕事探しも他の国と比べると容易です。キャリアは仕事を変えるごとに高まっていくという傾向もあります。このあたりは日本とは全く違う雇用環境です。その米国の離職率ですが、さすがにリーマンショック後は低下していました、職を失うと次の職を見つけることが困難になったからです。ところがここにきて米国の離職率が上昇してきたのです。これは米国社会において、たとえ職を失っても次の職を見つけることが容易になってきたことの証左です。そういう意味では米国においては離職率が上昇してくることは経済が活性化して雇用が流動化してきていることを示しています。多くの米国人が離職を繰り返すたびに転職によって給与が上昇する模様です。また離職する人が増えればその分人員をおぎなう必要がでて、雇用が増えます。雇用統計の拡大、失業率の低下と共に、この離職率の上昇は米国経済の回復を示すものです。