02/27
人民元急落(7か月ぶりの安値)
資本逃避? 当局の誘導?
中国、人民元の突如の急落に市場では様々な噂が出てきています。人民元はこの1週間で1%の下落となったのですが、人民元は元々が管理相場になっているので短期でこれほど動くケースはないのです。これだけ短期間で激しく変動したのは2007年以来のことです。このため様々な観測がでています。一つは誰もこれだけ動くと思っていなかったところに、予想外の変動となったために人民元の
デリバティブ取引のポジションに多大な影響を与え、一気にその取引の解消から、人民元の更なる急落が起こるのではないか、という懸念です。今まで動かなかったために取引に膨大なレバレッジがかかっているからです。更にここにきて中国の不動産市場の変調ぶりも報道されています、このため、中国経済の先行き懸念から中国から資本逃避が大規模に起こりだしているという見方です。一方で今回の動きについては中国当局の誘導である、という見方もあります、来月5日の全人代に向けて、通貨安に誘導して中国の輸出産業を支援しようという試みだという見方です。どちらの見方が正しいかはわかりませんが、中国市場には、株、為替、そして経済全般にも思わぬ大変動が近づいている感じがします。
デリバティブ取引のポジションに多大な影響を与え、一気にその取引の解消から、人民元の更なる急落が起こるのではないか、という懸念です。今まで動かなかったために取引に膨大なレバレッジがかかっているからです。更にここにきて中国の不動産市場の変調ぶりも報道されています、このため、中国経済の先行き懸念から中国から資本逃避が大規模に起こりだしているという見方です。一方で今回の動きについては中国当局の誘導である、という見方もあります、来月5日の全人代に向けて、通貨安に誘導して中国の輸出産業を支援しようという試みだという見方です。どちらの見方が正しいかはわかりませんが、中国市場には、株、為替、そして経済全般にも思わぬ大変動が近づいている感じがします。