03/11
ブラジル株 8か月ぶり安値
中国の景気減速懸念が波及
昨年から新興国の株価が冴えない展開が続いていますが、その主因は中国経済にあります。2000年以降急成長してきた中国経済はその発展のために膨大な資源を必要としてきました。ところが昨年から中国経済が減速基調となり、中国による資源の暴食が収まってきたのです、一方でその動きを受けて世界の資源価格は鉄鉱石、銅、アルミ、ニッケルと下落基調となっていました。今回、中国の2月の輸出が前年同月比で18%も減少したことから資源の需要が減るのは必至との見方から、ブラジルをはじめとする資源国の経済も一緒に下落するという懸念が広がりました。そしてブラジル株は下落、8か月ぶりの安値となりました。まだ中国経済の先行きは見えず、ブラジル株の軟調な展開は続くことでしょう。