03/20
ロシア 国債入札停止続ける
金利高騰を嫌う
ロシアが今年になって6回目の国債入札停止を行いました。ウクライナ情勢の悪化で今年になってロシア通貨ルーブルは10%近く急落していますし、株価も昨年末からドル換算ですと40%近く下げています。このような情勢下、当然ロシア国債に対しての需要は極端に落ち、金利は急上昇しています。この状況を受け、ロシアの財務省は国債の入札を6回に渡って停止、明らかに高い金利での資金調達を嫌っています。今のところロシア財政に危機的な状況は訪れていませんが、資金ショートが続く中で、この状態が半年以上に渡って続くとロシア財政に深刻な問題が生じる可能性があります。欧米側は制裁を行おうとしていますが、現在の状態を維持してロシアへの投資を控えさせることを長く続けるとロシアは厳しい状況に追い込まれる可能性が高いと言えます。