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2月失業率 3.6% 改善続く
有効求人倍率 1.05
日本の2月の失業率は3.6%と発表されました。完全雇用は3.5%と言われていますから、日本は実質完全雇用状態となっていると言っていいでしょう。欧米のスペインやギリシアが若者の失業率が55%を超えている状態、並びに欧州圏の12%という失業率を考えると、先進国全体をみても夢のような良好な状態です。何がデフレだ、何が不況だ、と言われそうです。同時に発表になった有効求人倍率をみると1.05で昨年11月に1を超えてから毎月改善中です。日本はもはや不況どころか完全なる人手不足となっていると言っていいでしょう。実際建設の鉄筋工とか型枠工などの有効求人倍率は9倍、並びに大工や左官工、配管工などの倍率も3を超えてきています。この4月からオリンピック関連の工事が本格化して人がたくさん必要なので、現状でこれでは今後の建設関連の賃金急騰は必至ですし、建設価格も高騰するのも必至でしょう。とにかく人出不足が本格化するのはこれからです。中小企業では全く人が集まらなくなってきています。日本は人手不足どころか逆に深刻な人出不足に陥っていくのです。