04/01
ユーロ圏3月消費者物価 0.5%上昇
デフレ懸念 深刻化
ユーロ圏の3月のインフレ率、消費者物価が発表になりましたが、0.5%上昇ということで予想以上に低下しています。これで6ヶ月連続で1%割れとなりました、2月は0.7%の上昇でした。3月の0.5%という水準はおよそ4年ぶりの低水準です。ユーロ圏の消費者物価の上昇率の目標は2%ですから大きくかい離した状態が続いています。ユーロ圏では日本型のデフレに陥る危険性が指摘されていますが、まさに日本と似たような展開です、通貨ユーロが高くなっているうえに、米国や日本は量的緩和で通貨発行量が増えていますが、ユーロ圏は量的緩和政策を取っていませんので相対的にユーロ紙幣の発行量が伸びず、結果的にユーロ高になっています。それがユーロ圏に跳ね返ってデフレ状況を引き起こしています。特に若者の失業率が50%を超えるギリシアやスペインではデフレ状況が酷くなってきています。ドイツだけは順調だったものの、ユーロ圏全体の動き引っ張られてここにきてインフレ率が低下してきました。ECBの出方が注目されるところです。