03/31
ロシアから逃げ出すロシアの国内資金
買われ続ける欧州債
ロシア国債の利回りが上昇して国債入札が再三にわたって延期されていることはレポートしました。そのロシア国債10年物の利回りは現在9.15%となり、ついにギリシア国債の利回りの倍になってきました。海外投資家もそうですがロシア国内の投資家も資金を海外に向け始めている模様です。一昔前は欧州危機でギリシアをはじめポルトガル、アイルランド、イタリア、スペインなど南欧諸国の国債の利回り高騰(価格低下)が深刻な危機を招いていましたが、今では欧州情勢は完全に落ち着き、今度はウクライナ危機からロシアの市場が混乱気味になっています。欧州危機は去り、今度は欧州はデフレの危機に向かいそうな気配で各国の国債金利は下がる(価格上昇)一方です。ポルトガル国債は2010年以降で初めての4%割れ、イタリア国債は3.29%、スペイン国債は3.23%です。金利高騰が止まらないロシア国債を尻目に欧州各国の国債は欧州株と共に世界に投資家から物色され続けています。